前営業日の取引(2026年10月13日)
- ジャカルタ総合指数は、2026年10月12日の終値5,975.78から0.17%下落し、5,925.98で取引を終えました。
- ルピア相場は、2026年10月12日の終値17,900ルピア/米ドルから0.06%上昇し、17,890ルピア/米ドルで取引を終えました。
火曜日のインドネシア金融市場は、ジャカルタ総合指数が下落した一方でルピア相場は小幅に上昇し、まちまちの展開で取引を終えました。市場は依然としてMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の動向に対する不確実性や中東の緊張に左右されている中、投資家は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の方向性を探る手がかりとして米国のインフレ指標発表を注視しています。
国際通貨基金(IMF)は、2026年の世界経済成長率が3.1%へ減速し、インフレ率は4.7%へ上昇すると予測しています。一方で、インドネシアの経済成長率予測は5.1%へと上方修正されました。ただし、エネルギー価格の上昇リスクや海外資金の流出入動向には引き続き警戒が必要です。
グローバル
火曜日のウォール街は下落して取引を終えました。S&P 500は0.02%下落して7,805.45、ナスダックは0.15%下落して27,204.38、ダウ工業株30種平均は0.35%下落して51,670.10となりました。銀行セクターの決算発表がまちまちの内容となったことや、ハイテク株のバリュエーション(企業価値評価)に対する懸念、中国製半導体との競争激化が市場の重しとなりました。
ダーランにあるサウジアラムコの本社オフィス施設に対する攻撃を受け、サウジアラビアとフーシ派の緊張が高まり、中東におけるエネルギー供給の混乱リスクが増大しています。原油価格は上昇し、WTI原油は0.94%上昇して1バレル94.61米ドル、ブレント原油は0.12%上昇して1バレル106.20米ドルとなりました。エネルギー価格の上昇は、世界的なインフレ率および輸入コストを押し上げ、ルピアへの下落圧力を強める可能性があります。
米ドル指数(DXY)は、米国債利回りの低下に伴い0.36%下落して102.20となりました。投資家はFRBの政策方針を見極めるため、米国のインフレデータを注視しています。市場では10月の利上げ観測が後退しているものの、12月の利上げの可能性は依然として意識されています。一方、日本の卸売物価指数(企業物価指数)が予想を下回ったものの、日本銀行(BOJ)による追加利上げの余地が残されていることから、円は対ドルで買われました。
今晩、米国で9月のインフレ指標が発表されます。総合インフレ率は前月比0.6%、前年同月比3.6%への上昇(前月はそれぞれ0.4%、3.4%)が予想されています。一方、コアインフレ率は前月比では0.2%へ鈍化(前月は0.3%)するものの、前年同月比では2.5%へ上昇(前月は2.4%)すると見込まれています。総合インフレ率および前年同月比コアインフレ率の上昇は、FRBによる高金利政策の長期化を後押しするため、ドル高を促しルピアの重しとなる可能性があります。
また、本日発表される中国の9月のインフレデータも、内需の回復状況や世界的なエネルギー価格高騰によるコスト圧力を測る材料として注目されています。中国のインフレ率上昇は経済活動の改善を示す可能性がある一方、生産コストの増加は製造業の収益性を圧迫するリスクも孕んでいます。
本日発表される中国の9月の貿易統計も、インドネシアにとって最大の貿易相手国であることから大きな関心を集めています。8月の中国の輸出は前年同月比25%増、輸入は28.2%増と堅調な貿易活動を示しました。中国の輸入が再び増加傾向を示せば、インドネシアの輸出需要が押し上げられ、国内の経済成長を支える要因となり得ます。
本日の米ドル/ルピア予想レンジ: 17,850 - 17,950
インドネシア中央銀行 金融指標:
| 指標項目 | 数値 | 日付 |
| BIレート・政策金利 | 5.75% | 2026年9月23日 |
| 消費者物価指数インフレ率(前年同月比) | 3.19% | 2026年8月31日 |
| 外貨準備高 | 1,463億2,000万米ドル | 2026年9月30日 |
| USD/IDR 終値 | 17,890 | 2026年10月13日 |
| JPY/IDR 終値 | 113.07 | 2026年10月13日 |
| SGD/IDR 終値 | 13,975.47 | 2026年10月13日 |
データ出典:CNBCインドネシア、リフィニティブ、トレーディング・エコノミクス、インドネシア中央銀行ウェブサイト
Jトラスト銀行 取扱通貨:
| 1 | 米ドル(USD) |
| 2 | シンガポールドル(SGD) |
| 3 | 日本円(JPY) |
| 4 | ユーロ(EUR) |
| 5 | オーストラリアドル(AUD) |
| 6 | 英ポンド(GBP) |
| 7 | 中国人民元(CNY) |
| 8 | ニュージーランドドル(NZD) |
| 9 | 香港ドル(HKD) |
| 10 | 韓国ウォン(KRW) |
ルピア対外貨の取引規定:
- 基準額以下の取引:基準額以下の取引に対する宣誓書および身分証明書のコピーの提出のみで対応可能です。
- 基準額を超える取引:基準額超過の取引に対する宣誓書、原取引書類のコピー、納税者番号(NPWP)および身分証明書のコピーの提出が義務付けられています。
Jトラスト銀行 トレジャリーセールス部 連絡先:
電話:(021) 2926-1114(代表)
- ビンタン:0812 2650 949
- ハニフ:0811 8762 001
- ナオミ:0877 0633 1585
- アデ:0821 6939 7410
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