Thursday, 31 Aug 2023
ファストファッションの生産加速により、ファッション産業は最も汚染を進める産業の1つとなり、環境品質の低下における2番目に大きな貢献者となっています。持続可能なファッションとSDGによると、テキスタイル廃棄物からの繊維は海洋プラスチックの主な原因とされています。
この問題に対処するため、J Trust Bankは2023年8月29日から30日にジャカルタ南市政府と協力して「布の廃棄物処理ビジネススキルトレーニング」を実施しました。この取り組みは、海洋の布廃棄物を減らすための取り組みです。過去にもJ Trust Bankは2021年から2022年にかけて同様の活動を行いました。
この協力の中で、J Trust Bankは自営の裁縫業者として活動する女性30人を招き、布の廃棄物の管理に新しいスキルを身につけ、環境保護に向けた前向きな一歩を促しました。
イベントはジャカルタ南市政府の労働、移住、エネルギー部門の責任者、フィディヤ・ロキム氏、および社会福祉部門の責任者、カビブ・アシンガリ氏によって開催され、カビブ氏は縫製業者が環境への負荷を軽減するために事業廃棄物に責任を持って管理する重要性を強調しました。
2日間にわたるトレーニングでは、参加者には熟練したパターン作りやパッチワークによる再利用製品の作成など、市場で求められる製品を生産するための技術が提供されました。
J Trust Bankの企業秘書部門長、リディワン・アムナール氏は、「布の廃棄物処理ビジネススキルトレーニング」は縫製をする女性が家族を経済的に助けるだけでは無く、環境保護の精神を育むことを強調しました。J Trust Bankの経済と環境の柱への取り組みは、企業の社会的責任の向上と一致しています。