Wednesday, 12 Jun 2024
東京、日本、2024年6月12日 - PT Bank JTrust Indonesia Tbk(Jトラスト銀行)は、香川県高松市に本社を置く香川銀行株式会社(香川銀行)と業務提携契約を締結しました。この契約は、Jトラスト銀行の代表取締役社長 深代律雄と香川銀行の代表取締役頭取 山田径男によって署名されました。
この提携を通じて、Jトラスト銀行と香川銀行は日本標準の銀行業務の強みと知識を結集し、ビジネスの拡大、ビジネスマッチング、および海外で働くインドネシア人労働者のニーズに応えるための資金調達など、パートナー企業のニーズを満たすことにコミットしています。
Jトラスト銀行の代表取締役社長である深代律雄氏は、「Jトラスト銀行と香川銀行は、インドネシアの人口の多さと中所得者層の増加により、高い経済成長の可能性を認識しています。この提携により、より幅広いビジネスチャンスが開かれ、ビジネス関係者の福祉が向上し、最終的にはインドネシアと日本の経済成長に貢献するでしょう」と述べました。
現在、日本は人口減少と少子化に伴う経済縮小に直面しています。この人口動態の変化は、経済成長の鈍化を含む大きな社会的および経済的な影響をもたらしています。
この状況は、香川銀行がJトラスト銀行との提携を通じてインドネシア市場に参入する動機となりました。ビジネスマッチングの議題を通じて、これは単にJトラスト銀行と香川銀行のニーズを結びつけるだけでなく、Jトラスト銀行と香川銀行のビジネスエコシステム内で相互に利益をもたらす関係を構築することを目指しています。
深代律雄氏は、「この提携が、インドネシアにおける労働力の過剰という地域の問題の解決に貢献すると信じています。パンデミック後、日本は労働力を非常に必要としており、海外で働きたいインドネシア人労働者の数が増加すると考えています。人的資源を賢明に活用し、協力することで、日本経済の活性化とインドネシア経済の発展に貢献できると信じています」と締めくくりました。