Wednesday, 15 May 2024
ジャカルタ、2024年5月14日 – PT Bank JTrust Indonesia Tbk(J Trust Bank)は、2024年第1四半期にIDR 440億2千万の純利益を記録し、引き続き好調な業績を維持しました。この業績向上の要因は、融資総額が前年同期のIDR 20.05兆からIDR 26.10兆へと30.15%成長したことによります。また、第三者資金(DPK)の調達額も前年同期のIDR 25.46兆からIDR 33.53兆へと31.69%増加しました。
J Trust Bankの社長、深代律雄は「コーポレートバンキング、商業・中小企業(SME)、およびビジネスリンケージセグメントがJ Trust Bankの融資成長を牽引しています。J Trust Bankの融資拡大は厳選して行われています」と説明しました。
「我々は常に慎重な経営原則を順守しています。2024年第1四半期は、貸出残高が増加したにもかかわらず、不良債権比率が改善しました。J トラスト銀行のネット不良債権比率は0.67%で、自己資本比率は13.3%と健全性を維持しています。」と、深代氏は続けました。
融資の成長により、2024年第1四半期の利息収入はIDR 7245.4億となり、2023年第1四半期のIDR 5592.5億から29.56%増加しました。
J Trust Bankは2023年末においても、14.04%の自己資本比率と120.35%の流動性比率を持ち、堅実な資本と流動性のポジションを維持し、今後も持続的な成長を遂行できる良好な状態にあります。
また、融資総額は前年同期比22.3%増のIDR 23.9兆に達し、顧客預金も24.7%増のIDR 32.0兆に成長しました。利息収入と継続的なコスト管理が、2023年のJ Trust Bankの純利益IDR 279億に寄与しました。
J Trust Bankは、業績に合わせてグリーンファイナンスへの取り組みを強化していきます。 環境に配慮した事業活動(KUBL)への融資総額は、2023年の当行の信用ポートフォリオ総額の24.08%を占めています。