ジャカルタ、2025年7月17日 – 株式会社Jトラスト銀行インドネシア(Jトラスト銀行)は、リヒテンシュタインを拠点に欧州市場でプライベートバンキングおよび富裕層向け資産管理(ウェルスマネジメント)サービスを提供する、信頼性の高い金融機関BENDURA BANK AGとの間で、業務協力に関する覚書(MoU)を締結しました。
BENDURA BANK AGは1998年に設立され、リヒテンシュタイン公国のガンプリン=ベンデルンに本店を置く、正規の銀行免許を取得した金融機関です。金融サービス企業として、資産管理、投資顧問サービス、証券発行など、富裕層の起業家ファミリーや個人顧客に特化した金融サービスを提供しています。
本覚書の調印式は、ジャカルタのサヒド・スディルマン・センターにあるJトラスト銀行本店にて、Jトラスト銀行の取締役頭取である深代律雄と、BENDURA BANK AGのCEOであるPhilipp Forster, MSc, CFAの両名によって執り行われました。これは、両社がそれぞれの国のビジネス市場に関する情報や知見を交換することを通じて、新たな機会を切り拓き、ネットワークを強化するというコミットメントの証です。
Jトラスト銀行取締役頭取の深代律雄は次のように述べました。「この協力関係は、グローバルレベルでの事業成長の機会を切り拓くための戦略的な一歩です。協力へのアクセスを開くことで、特にプライベートバンキングとウェルスマネジメントの分野において、Jトラスト銀行の事業成長を促進する新たな可能性が生まれます。」
一方、BENDURA BANK AGのCEOであるPhilipp Forster, MSc, CFAは次のように述べました。「この覚書は、互いの市場をより深く理解するための重要な一歩となります。当社の専門知識と、東南アジア市場で実績のあるJトラスト銀行の知見を組み合わせることで、お客様にとって意義のある価値を創造し、国際的な成長への新たな道を切り拓くことを目指します。」
BENDURA BANK AGとJトラスト銀行の協力は、両社の異なる専門知識を最大限に活用するための連携とシナジーの形です。このパートナーシップを通じて、BENDURA BANK AGは欧州の富裕層個人や事業者がインドネシアや東南アジアへ投資する際の支援が可能となり、同様にJトラスト銀行は、欧州市場への事業拡大を目指すお客様やそのビジネスエコシステムにとっての架け橋となることができます。