Wednesday, 31 May 2023
ジャカルタ – 2023年5月31日
株式会社Jトラスト銀行インドネシア は、取締役会および委員会と共に、取締役社長深代律雄氏及び取締役が出席する定時株主総会を開催した。定時株主総会で議論された議題には、(1) 2022 会計年度の取締役会の監督任務の実施に関する報告書を含む 2022 会計年度の取締役会年次報告書の承認および 2022 年 12 月 31 日に終了する会計年度の当社の財務諸表の批准が含まれる。(2) 会社の管理者構成の変更の承認。(3) 新株引受権の提供による増資(PMHMETD)に関連した限定公開株式 II - 2022 年(PUT II - 2022)からの収益の使用の実現に関するレポート。
2022年を終えて、Jトラスト銀行は、IDR 86,6 bioの成長を記録した、または2021年12月の純損失IDR 445,4 bio からIDR 532 bio増加した。これは、2022 年の銀行業界の業績に大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症後の社会経済状況を考慮すると、非常に良い事実である。この利益を押し上げたのは、慎重さを優先した選別的な与信拡大と、第三者資金(DPK)の成長であった。
2022年12月時点の貸出は、2021年12月時点の前回のIDR 10,01 tioからIDR 19,53 tioに95%増加した。Jトラスト銀行は、持続可能金融、特にグリーン・ファイナンスの実施において、2022年12月時点で総貸出ポートフォリオの15%に相当するIDR 3兆が持続可能な事業活動に提供されていると記録している。不良債権比率は引き続き改善を示し、2021年のグロス不良債権比率は3.90%であったが、2022年には1.80%となり、2021年に2.32%であったネット不良債権は、2022年には1.31%まで減らすことができる。
一方、貯金としては、普通預金、当座預金、預金を通じた預金面では、銀行はIDR 25,66 tioのDPK(第三者資金)を集め、2021年12月末時点で以前のIDR 15,95 tioから61%増加した。会社は、提供する商品やサービスが競争力のある金利を提供すること以上に顧客のニーズを満たすことを保証することにより、「顧客を優先する」という会社の価値観の表れの1つとして、顧客や公的の資金を集めるためのキャンペーンやマーケティング・プログラムを継続的に実施している。
それ以外、支配株主である株式会社Jトラストは、Jトラスト銀行の業績を全面的に支援しており、そのひとつが、2022年12月31日までにIDR 3兆以上に達した銀行の中核的資本要件の達成であり、2022年12月現在のCAR(最低資本基準)比率は14.86%である。
Jトラスト銀行の取締役社長、深代律雄氏は、2023年の業績に自信を示した。今年は依然として困難と不確実性に満ちた年になったが、Jトラスト銀行は、国の経済成長率の上昇に伴い、将来の事業見通しを楽観視している。Jトラスト銀行は、事業計画を実現し、持続可能な成長を達成し、コミュニティーと社会に積極的に貢献することに引き続き注力していく。