ジャカルタ、2025年4月28日 — PT Bank JTrust Indonesia Tbk（Jトラスト銀行）は、2025年第1四半期の純利益が878億3,000万ルピア（前年同期比99.56％増）を記録し、引き続き好調な業績を維持しています。2024年第1四半期の純利益は440億2,000万ルピアでした。
業績向上の要因としては、総貸出が前年同期比8.18%増の28兆2,400億ルピアに拡大したことが挙げられます。また、預金残高（DPK）も34兆4,500億ルピア（前年同期比2.74％増）となり、堅調な資金調達を実現しました。
Jトラスト銀行の深代律雄社長は次のように述べています：
「当行のネットNPL比率は1.40％、自己資本比率（CAR）は13.08％（2025年3月末時点）と、健全な財務基盤を維持しています」。
貸出の増加に伴い、利息収益は前年同期比1.47%増の7,352億2,000万ルピアとなりました。さらに、その他の営業収益は同476.63%増の930億3000万ルピアと大幅に増加しました。これらの要因が、Jトラスト銀行の第1四半期における大幅な純利益増に大きく貢献しました。
また、2025年第1四半期末時点において、自己資本比率は13.08%、流動性カバレッジ比率（LCR）は128.35%と、資本・流動性ともに十分な水準を維持しており、持続的な成長に向けた盤石な体制を築いています。
また、同銀行はグリーンファイナンスへの取り組みを強化しており、環境配慮型事業（KUBL）向け融資は、与信ポートフォリWオの10.65％（2025年第1四半期）を占めるまでに拡大しています。
By: jtrust
